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5月24日

  • 執筆者の写真: 正文 知念
    正文 知念
  • 2017年8月7日
  • 読了時間: 2分

10時前に、民泊を出て、「バウハウス」へ。

「バウハウス」

あまりにも資料が少なく、気が抜けたり損した気分になったり。

バウハウスを見たせいか、ベルリンの建物は幾何学的でシンプル。後で聞いたところに寄ると、パリは戦火を逃れたので美しい建物が残ったのだが、ベルリンはやられてしまった、ということなのだ。パリは何処を見ても写真を撮りたくなるけれど、ベルリンには食指が動かない。

次に向かったのが、国立美術館。ここは、前者とはまったく正反対で膨大な展示数。しかも、ひとつひとつが凄い技術なので、ついつい見入ってしまい、頭クラクラ。

いま評判のジャン・ポール・ゴルチエが衣装を担当したという「The One」のチケットを入手しなけりゃと、チケット売り場へ。係の人の温情もあって、安く並びの席が手に入った。それにしてもドイツの人たちは親切だ。丁寧で諦めずに対応してくれる。これが、観光王国の姿なんだなあ。

カレー・ソーセージの店で昼食をとって向かったのは、近代美術館。パフォーマンス色が強い作品群だった。一つの作品がそれぞれ空間を大きく取るので、点数としては少なく感じた。まあ、腹ごなしには、いい感じ。

そして、ゆっくり、「The One」へ向かった。

「The One」

演出・音楽・振付けが悪く、そういったらもう最低に決まったも同然なのだが、変形ティシューとスチールループの女性の個人芸は出色だった。それでも、ベルリンのお客さんは喜んで拍手をしていた。それでいいと思う。同業者?のボクは厳しい目で見て、お客さんは楽しむために来ているのだから。


 
 
 

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