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5月27日


フランス滞在最終日。

「子どものための古典演劇 守銭奴」を観に。

演出家がいるのかと思うほど、演出らしきモノはなく、俳優たちがひたすら自分の台詞を言っている、そんな印象の舞台だった。けれど、台詞はよどみなく流れていて、演技教育の存在を再確認させられた。パターンをきっちり押さえた運び。やはり、主役はうまくてテンションが高くて、作品を背負っていた、が。

急ぎ、友人宅に戻って荷物をとり、例のタクシーを呼んで、飛行場へ。


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