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2018.12,17〜23

  • 執筆者の写真: 正文 知念
    正文 知念
  • 2020年5月26日
  • 読了時間: 2分


様々な舞台(コンサート・演劇など)から最後に見えてくるのは、流派などを越えた、その人の思想や感性や人間性だ。茂山千作さんの自由さ、ファジーさ。狂言の型が崩れているか、崩しているのか、狂言というよりただ芝居をやっているという風に見える。あれでいい。

明日の公演の為に、関西に向かって出発。ホテルに着くと、親戚が待っていてくれて、親善を深めことができた。これが、旅の仕事の嬉しいところ。

ボクは朗読の会というものに、抵抗があった。いや、いまでもあるな。何か俳優が手を抜いてるようで。でも、ラジオなどでは、素晴らしい朗読を聞いていた。中村翫右衛門さんや「宮本武蔵」の吉川英治さんには、心底鳥肌が立った。それでも…

俳優というのは、台詞を覚えるのはあったりまえで、その役を自分の血と肉と骨にして、お客様に問うものだと思っている。つまり、ボクは根っからのド肉体派なのだ。けれど、いつの間にやら、「知念さんちのお茶会」という朗読ライブをレパートリーとして公演している。書物を漁って、気に入った詩や言葉を集めて、構成してライブショーに仕立てている。

日常では、掃いて捨てていい言葉で充満している。けれど、素敵な言葉も限りなくある。良寛、茨木のり子、まどみちお、天野忠、鈴木志郎康、寺山修司、ランボー、忌野清志郎、落語、講談、俳句、和歌、川柳、都都逸、歌謡曲、ロック…もう限りない。それを「紹介する」のが嬉しくて仕方がない。ね、いいでしょう、いいでしょう、って。同じ書き手として、嫉妬しながら。

「エクゼティブ・ディシジョン」

何気に見たのだが、なかなか緊張感のある映画だった。


2018.12.18〜19

丹沢の山奥で、サーカス合宿


2018.12.21

中学のワークショップの打ち合わせ。そして、中学演劇部に行った。

「ミッション・インポッシブル」

まずまずの面白さ。


12.22

雨のため野外のティシューは中止で、室内のコントーション。

脚本執筆。湧別用美打ち。市民ミュージカル用美打ち。

市民ミュージカルの稽古。きっちり進むほかない。

「スピード」

相変わらずやたら他面白かった。

「ディシジョン」

良く出来ていた。


12.23

「市民ミュージカル」の稽古。

帰団して、劇団のクリスマスパーティー。

 
 
 

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