9月30日
「山口昌代の一人語り」
毎回違う。一度も同じお話しを聞いたことがない。凄いことだなあと、感心しきり。
違った意味で感心した話。遊馬さんという知り合いの落語家さんの独演会に伺った時のこと。演目は、みんな聞き覚えのあるものばかり。まあいいか、と聞いていたら、ボイントボイントに彼のオリジナルのギャグや作り替えがある。思わず笑ったり、のけぞったり、感心したり。これもまたよし。
芸人ならなるほどね、と唸らせるものを見せてほしい。それには稽古だろう。そして、お客様とのやりとりだ。出たとこ勝負部分もあるからファジーにしておく部分もあるとは思う。けれど、それは頭に入れておいて、ちゃんとしたネタは作らないと。
また、プロでも、ミスはあると思うけれど、やっばりやっちゃいけないし、その対処も稽古してなくちゃいけない。