2018年8月11日〜20日
08.11
今日は、お盆の為に高速道路は渋滞に次ぐ渋滞。その中を京都へ。公演をする劇場の下見。そして、明後日から始まる九州でのコンサートツアーの中継地へ。
08.12
京都から大分まで14時間、車での移動。 移動は舞台を糧にしている者の仕事のひとつ。
08.13
「むずむずうずうずコンサート」児童館公演
初めは、子供が十人くらいで、あと大人がちらほらと聞いていたが、結局は50人ほどのお客様。
体育館には冷房がなく、窓から入る風のみ。仕込みも重労働、リハも重労働…。本番は滝のような汗にまみれて。
ホテルの部屋に戻るとまず汗を流して。「居心地屋」へ。宮崎特産の鶏料理。なかなかの腕前。十分堪能した。
08.14
「むずむずうずうずコンサート」
児童センターには冷房があった。昨日に比べたらずいぶん楽ちん。
しかし、昨日と同じように後半に足に来た。老化現象?
ホテルの隣の映画館へ。今話題の
「カメラを止めるな!」
とってもうまく出来ていた。
夜は「きっちょううどん」へ
08.15
コンサートツアーで唯一のオフ。せっかく、宮崎に来ているのだから海水浴をと計画していたのだが、なんたって台風。 浅く一通り体操や自主稽古をやって、あとは創作を。 宮崎県立美術館へ。空間と作品数が適度で見やすかった。ブラック風のピカソやルノー(これが多かった)、そして日本画家の作品。 日南海岸の道の駅フェニックスへ。洗濯板の海岸で、その先は荒ぶる海。
08.16
今日はいいお客さんだった。 お客さんに、いい悪いを言うのは不遜なのだけれど、やっぱりあるのだ。 いいお客さんは舞台を楽しもうとしている人たち。悪いお客さんは見たくないのに仕方なく来てやったという人たち。前者でも内容が悪ければげんなりするだろうし、後者でも次第に舞台にのめり込んでくださることもある。 今日のお客さんは、ほとんどが楽しもうと待ち構えていてくれて、はじめ引け気味の方たちもしまいには大いに盛り上がってくれて、一緒にいいステージを作ってくださった。
08.17
音域ぎりぎりの部分を昨日までパワーでやりくりしていたのだが、今日は寝不足で、それをやったら喉を潰すと思い、力を抜いて音を当てたらそのキーが出た。しかし、本番ではうまくいかなかった。まだ、その方法が体になじんでいなかったのだ。明日またチャレンジ。
08.18
作品によって、対象となるお客様がいる。幼児用のもの、高学年用のもの、若者向け、同年代用、老人用、無差別、など。 今日は、今回のツアーでベストのお客様だった。だから、公演もスムーズに運んだ。素直にパフォーマンスをして、素直に喜んでもらえた。問題は、 対象としたお客様じゃない場合だ。様々なテクニックを繰り出す。
08.19
ウォーミングアップをして、自分の出番を一通りさらって、脚本に目を通して、本番に臨む。お客様の反応で持ち上げていただくこともあるけれど、逆の場合は、へこむことなくきっちり自分の仕事をする。
08.20
山口を朝八時前に出て、家に着いたのが夜の九時半近く。
さすがに疲れていて、風呂に入ると、布団へ直行。
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