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ストーリーと役

  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

 自分しか見えない、自分ばかりがウケよう、という俳優が多くいる。シーンは登場人物たちが、流れやテンポやドラマを、共有して協力して、初めて成立するのだ。映像の場合、ディレクターや監督が画像処理をして流れを作ることができるが、舞台は稽古で演出家が指示していても、俳優が「自分が」とやり出すと、もう収集がつかなくなる。しかも、えてして、「自分が」という俳優の方が目立つし、お客様の覚えも愛でたい。かえって、ドラマを成立させようとする俳優はワリを食う。

 ホントに「良い」「上手い」俳優とは、シーンを描き出しながら、しかも、役を魅力的に生きられる者のことだ。



 
 
 

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