

5月29日
昼、日大の講義。 夜、にこちゃの稽古。今日は、唄のキー合わせ。音楽監督に時間を使ってもらって、そのあとにパリとベルリンの話。どこかの学生よりはマシだったけれど、やはり話を聞いていると子どもたちはぼんやりしてしてくる。子供たちは、好奇心が薄くなっていくようだ。


5月28日
飛行機の中、夜中に、アニメ「シング」を見た。 巧みな筋立てと、歌のうまさで掴まった。 その後は、狭いエコノミーの座席のせいで、寝付かれず、首に汗をかけば起き、暑くなると起き、寒くなると起き、その繰り返し。 飛行機の朝食は、日本時間の昼食。12時間の旅。...


5月27日
フランス滞在最終日。 「子どものための古典演劇 守銭奴」を観に。 演出家がいるのかと思うほど、演出らしきモノはなく、俳優たちがひたすら自分の台詞を言っている、そんな印象の舞台だった。けれど、台詞はよどみなく流れていて、演技教育の存在を再確認させられた。パターンをきっちり押さ...


5月26日
ボクらの公演の可能性について、劇場側と話した。おそらく、こちらのやる気、態勢次第なんだろう。 奥さんと娘は、ベリーダンスのレッスンへ。ボクはその近くのカフェで、執筆。隣の中年男と老婆の飲むこと食べること。外国人はよくたべる。脚本は大分はかがいった。...


5月25日
朝食をとって、片付け・準備・創作・体操。で、出発。 ユダヤ人(歴史)博物館へ。 あちらの言葉なので分からないことが多かったけれど、ユダヤ人のみならず、抑圧された人たち、抑圧のためのコスチューム、ウーマンリブまで取り上げていた。...


5月24日
10時前に、民泊を出て、「バウハウス」へ。 「バウハウス」 あまりにも資料が少なく、気が抜けたり損した気分になったり。 バウハウスを見たせいか、ベルリンの建物は幾何学的でシンプル。後で聞いたところに寄ると、パリは戦火を逃れたので美しい建物が残ったのだが、ベルリンはやられてし...


5月23日
白タクをスマホで予約して、空港へ。いまや、ヨーロッパではこんなシステムになっている。個人が時間と車の余裕をこんなアルバイトに使っている。きっちりした元締め会社がコントロールしている。だから、格安でドライバーの質にも不安がない。 飛行機でドイツのベルリンへ。...


5月22日
朝は、コントーションの稽古。先生の家にい行って、奥さんと娘がレッスンを受けているのをチラチラ見ながら脚本書き。 そして、春公演の人形美術の沢さんと待ち合わせをして(なんと、パリに居合わせたのだ)、20年前に洗礼をして下さった牧師さんと会った。「えびす」という中華料理店で、美...


5月21日
二年前に来た時の川沿いの大道芸フェスティバルが、あまりにも面白かったので、期待に胸躍らせて向かった。 けれど、パフォーマンスは終っていて、拍子抜け。理由は、前回は、時間をずらして、いろいろな作品を上演したいたのだが、今回は、同じ時刻に始まり終わってしまったらしい。また、日曜...


5月20日
二時間後の六時半に起きて、七時に出発。 ラッシュアワーの中、羽田飛行場へ。 窓際のボク、その隣にアリコ。その隣りが、フランスの青年。フランス青年は日本語がぺらぺら。村上春樹を文庫本で読んでいた。 ド・ゴール空港からパスで、オペラへ。娘のユニコと合流。バスで、友人宅へ。夜は、...